ヲク(尾久)のマンホール
東京都荒川区西尾久2-5-10 荒川区立八幡児童遊園

特に路線を意識しないで上野から北へ電車(JR)に乗ると、たまに「尾久駅」に停まることがある。上野の隣の駅は鶯谷か日暮里だと思っていたので、昔話や夢物語に出てくる普段はたどり着けない謎の町に迷いこんだような気がしていつも不思議に思っていた。

改めて調べてみると、宇都宮線と高崎線だけが尾久駅を通っている。駅の南側には広い車両基地があって、山手線と京浜東北線はその南側を避けて走っていた。
「オク」なのか「オグ」なのかも謎だと思っていたら「ヲク」と表記したマンホールがあると聞いて見に行ってきた。
マンホールがあるはずの児童遊園を訪ねると、ちょうど近所の保育園児たちが朝の散歩に来ていて園内狭しと走りまわっている真っ最中。この中に突入したら怪しすぎると困って周りをうろうろしていると、公園脇の農業用水路跡を整備した八幡堀プロムナードに説明付きで展示してあるのを見つけてほっとした。アジサイを見に来たふりをしてササッと写真を撮った。
蓋の中央に「ヲ」の字が9個並んで「ヲク」になっている。まわりの○印もアルファベットの「O」で「お」かと思ったが、これは9個以上あった。
マンホール版アカデミー賞ともいえる「日本マンホール蓋アワード2025」(日本マンホール蓋アワード実行委員会)の「テーマ賞」を受賞したそうだ。
