瑞 応 寺
東京都足立区扇1-5-37

真っ赤な金剛力士像が入口を守っている。建物は無いけれど仁王門というわけだ。正面には子どもを抱いた慈母観世音菩薩像。聖母マリアではないけれど、台座には"NOTRE DAME de TOKIO"と書かれ、天使ならぬ小坊主たちが周りを取り囲んでいる。

金剛力士の後ろには大きな象の像。ほかにもいろいろな動物が境内を彩っている。客殿前には真っ赤なゴジラもいた。体内で核エネルギーが暴走してメルトダウンしたゴジラ(※)を思い出す。
本堂の扉にデザインされた「月星の紋」がお茶目で笑ってしまった。全体的にサブカルっぽい雰囲気のある不思議なお寺だ。
ちなみに、墨田川が千住大橋の下流側で大きく南へ曲がる部分(荒川区南千住8丁目付近)を鐘ヶ淵といい、一説には船で運んでいたお寺の鐘が沈んでいることからその名がついたとされている。そのお寺がどこでどういう経緯であったかは諸説あるが、瑞応寺にも戦国時代に北条氏に奪われた鐘が運んでいる途中に嵐に遭ってここに沈められたという伝説が伝わっている。
※ ゴジラvsデストロイア(1995)
