2026年5月29日(金)

南千住富士

東京都荒川区南千住6-60-1 素盞雄神社

参道

今日はJA東京グループが設置した「江戸・東京の農業」の説明板めぐりをしている。その途中に寄った素盞雄神社に富士塚があるのを見つけた。そういえば散歩ネタのひとつと意識して富士塚めぐりを始めたのもきっかけは「江戸・東京の~」と同じ本駒込の富士神社(駒込富士)からではなかったか。

碑

南千住富士(※)と呼ばれる富士塚は、元はこの神社の起源となる瑞光石が祀られていた塚を流用したものだ。富士塚にしては珍しく鬱蒼とした木々に囲まれていて、登頂しても富士山は拝めそうにない。あくまでも瑞光石を祀るのが主で、それに富士信仰が相乗りしているということのようだ。

富士塚のまわりには注連縄が廻らされ正面の参道も竹の横木で塞がれていたので、山頂に登ることはもちろんその中腹にあるという瑞光石を見ることも叶わない。残念だなぁと思ったら、ふと、「未踏峰」という言葉が頭に浮かんだ。

「江戸・東京の農業」の説明板めぐりは一旦コンプリートしたが、江戸八百八講といわれた富士講が築いた富士塚の方はまだ行けていないところ、つまり未踏峰がいくつもある。しばらく富士塚めぐりはご無沙汰だったのだが、学生時代は山岳部で山登りをしていたので、そうか、未踏峰かと思ったらまた再開しようという気になってきた。

年寄りの冷や水にならないように、地道に少しづつ訪ねて行こうと思う。

※ 「小塚原富士」とも呼ばれますが、ここでは境内の標示に従って「南千住富士」としました

瑞光石について : 荒川区教育委員会の説明板 | 境内の案内書き

富士塚について : 荒川区教育委員会の標柱 | 境内の案内書き