2026年6月11日(木)

大六天社

東京都世田谷区大蔵6-7

跡地

最近クマが住宅地や繁華街に頻繁に出没するというニュースを聞いて、世田谷の住宅地にあった「鳥獣保護区」の看板を思い出した。まだあるだろうかと行ってみると、看板は残っていたがそこにあった大六天社がきれいさっぱり無くなっていた。東京外郭環状道路の工事に伴って2015年頃に大蔵氷川神社の裏に移転したそうだ。

大六天社

氷川神社の境内社になったのかと思って訪ねてみたが神社の境内には見当たらない。社殿の裏に回って見ると木の間越しに鳥居と小さな祠が見えた。

神社の裏は崖になっていて下りることはできない。崖の下には用水が流れていて第六天の鳥居はその用水に向いているのだが、用水沿いに道はなく、別方向からもアプローチする道が見つからない。まわりを自動車整備工場などが囲んでいて、明らかに私有地と思われるところを通らなければたどり着けないようだ。

どう見ても公に公開されているとは思えない訳ありな雰囲気が漂っている。MTB散歩を始めたばかりの頃から大六天(第六天)には、なんとなく怪しく不穏なものを感じていたのだが、ますますその思いを強くさせられった今回の出来事だった。

移転前の大六天社