岡本隧道公園
東京都世田谷区岡本1-9 水道みち

岡本民家園の裏山に厳重に石垣で囲われた金属の扉が見えた。民家園の隣には旧三菱財閥家の静嘉堂文庫がある。まさか旧家の御宝を納めた隠し金庫?…ではない。多摩川の砧下浄水場と駒沢給水所をつなぐ水道管が野川と谷戸川の分水嶺を越えるために掘られたトンネル(岡本隧道)の入り口だ。

谷戸川側には岡本隧道公園があると聞いて行ってみたのだが、それらしい場所が見つからずにうろうろしてしまった。
途中に洒落たバス停があるなぁと思っていたら、そこでクロスする小径(水道みち)が公園の実体だった。バス停にはベンチやテーブルがあって公園の休憩所を兼ねたつくりになっている。
水道みちに岡本隧道に関する案内は無く、代わりに土地の民話を書いた看板が立っていた。ひとつはほのぼのとしたタヌキのお話だが、もうひとつの方は天変地異に関わるSFチックな内容になっていた。脚色はあるとしても似たようなことが実際にあったのだろうか。
隧道や水道よりもそっちの方が気になってしまう。
(岡本の民話) 岡本の大六天森のすねこすりタヌキ | 岡本村の金の火の玉は救い神
