2026年6月30日(火)

火焔土器

新潟県長岡市大手通1-4-10 シティホールプラザ アオーレ長岡前(大手通)

マンホール

ツルッとした弥生土器に対して、過剰なほどに飾りのついた縄文土器。その代表例として多くの人がイメージする火焔土器が、主に新潟県の信濃川流域の遺跡から集中的に発掘されたものだとは知らなかった。

火焔土器

最初に発見されたのは昭和11年(1936)、長岡市の馬高遺跡からだった。その後、十日町市の笹山遺跡などでも発掘されているが、長岡で出土した最初のものだけを「火焔土器」、以降のものは「火焔型土器」といって区別されている。その火焔土器が長岡の街中にあふれている。

昭和26年(1951)に東京国立博物館に考古学的・民俗学的資料として陳列されていた火焔土器を見て「なんだ、コレは!」と叫んだ岡本太郎が、その美術的価値を再発見して世の中に知らしめたことはよく知られている。弥生時代より縄文時代にロマンを感じる人は少なくない。そんな縄文ブームは彼から始まったと言えるだろう。

駅コンコースに展示されたモニュメントには、彼の縄文土器に対する熱い思いが添えられていた。

火焔土器について