恐竜博士
福井県坂井市三国町安島 東尋坊北側芝生広場

雄島をバックにベンチの後ろにたたずむ白衣の恐竜博士(ダイノベンチ)は、福井県立恐竜博物館をはじめ県内外の観光地に現れて福井県をPRする観光大使だ。

その正体は福井県勝山市で全身骨格の化石が発掘されたフクイラプトル。この立ち姿は2022年に登場した三代目で、初代(2000~)はベンチに腰掛け発掘した化石を調べるポーズをしている。
ラプトルと言えば、映画「ジュラシック・パーク」(1993)で一躍有名になった小型の肉食恐竜ヴェロキラプトルが思い浮かぶ。
ジュラシック・パークは、それまで尾を地面につけた直立姿勢(ゴジラ立ち)でのっしのっしと歩いていたティラノサウルスを、頭から尾の先までを水平に伸ばした前傾姿勢で走らせたことで今までの恐竜観を大転換させた作品だった。CG技術の進歩により、ラプトルの素早い動きがリアルに表現されたのも衝撃的だった。
あれからすでに四半世紀が過ぎ、最近の恐竜はカラフルな羽毛をまとった姿で再現されるなど情報の更新速度が速すぎて老人にはついていけない状況になっている。
だから昔ながらのトカゲっぽい容姿で人間のように直立する博士の姿にホッとする。またどこかで会いたいね。
(2026/7/23) 表参道にある福井のアンテナショップ「ふくい南青山291」で恐竜博士(初代)に会いました
