白 虎
東京都江東区豊洲2-2-18 豊洲シビックセンター前

北を玄武、東は青龍、南に朱雀、西が白虎。天の四方をそれぞれの神獣が守護するという「四神相応」を知ったのは、1994年に平安京遷都1200年記念に関係する仕事をした時だった。一説には、平安京は風水の考えに沿って都が建設され、四神の間を流れる気の力によって栄えたと言われている。

江東区は1992年に区の北にある亀戸駅前に亀の像を設置したのをきっかけに、これを玄武に見立てて他の三方にも神獣を配置している。今日はこれを回ってみようと思う。
西の守護神・白虎は豊洲にいた。牙や爪が金色でいかにも神獣っぽい。なぜか台座はクレーターが点在する月面のイメージになっている。
2000年代になって豊洲にはいくつもの高層オフィスビルやタワーマンションが建ち、2018年には築地から市場が移転してきた。2015年竣工の豊洲シビックセンター前に鎮座した白虎は、豊洲の今後さらなる発展を期して雄叫びをあげていた。
