MLB鈴木誠也
東京都荒川区東尾久3-15-6 相馬工業有限会社前
メジャーリーグ(MLB)ドジャースの大谷選手は25日(現地時間24日)の対ロッキーズ戦で、日米通算300号となる27号2ランホームランを打ちナ・リーグ本塁打王争いのトップを独走している。同じ日にカブスの鈴木選手は対カージナルス戦で自己最多に並ぶ21号3ランを打って今季打点を67に伸ばし、ナ・リーグ打点王のトップに並んだ。
その鈴木選手が、広島カープ在籍時代の2016年にセパ交流戦で2試合連続サヨナラを含む3試合連続の決勝ホームランを打ち、25年ぶりにリーグ制覇を果たしたチームと共に「神ってる」と言われた選手だったことを初めて知った。彼はその後オリンピック日本代表(侍ジャパン)でも4番を打ち、日本の金メダル獲得の中心選手にもなった。
流行語大賞にもなった「神ってる」は話題になったし、オリンピックの金メダルも知ってはいたけれど、野球には特段の興味も無かったので選手の名前までは気にしていなかったのだ。
そんなわたしが「鈴木誠也」という名前を意識したのは、冒頭に書いたような活躍をしているというニュースを聞いたからだ。投げても打っても無双な大谷の活躍は、本人はもちろん周りの選手も巻き込んで野球全体の人気拡大に大きく貢献している。
有名観光地でも人気の商店街でもない場所に設置されたマンホールを見に切れ目なく訪れる人の中には、どう見ても野球ファンとは思えない顔ぶれも見える。確かに彼は地元の英雄ではあるではあるけれど、たぶんそれだけではここまで盛り上がることはなかったのでは無いだろうか。わたしのように大谷つながりで興味を持った人も多いに違いない。
今回、日本各地に12人の現役MLB日本人選手のマンホールが設置される。そんなにたくさんの選手が、しかもトップクラスの成績で活躍しているなんて昔は考えられなかったことだ。大谷ばかりではなくほかの選手も応援していこうと思う。