静岡市役所 静岡庁舎本館
静岡県静岡市葵区追手町5-1

カラーマンホールを探して下ばかり見て歩いていたので、ふと顔を上げたところに趣のある建物を見つけてビックリした。昭和9年(1934)に建てられた静岡市役所で、国の登録有形文化財に指定されている。今も現役で使用されているそうだ。

設計は浜松市出身の建築家中村與資平(よしへい)。
「東海の枢要都市」静岡にふさわしいものとするため、当初静岡市が要求したものよりもグレードアップした壮麗な姿に設計されたのだという。王冠をイメージしてデザインされた特徴的な塔の姿から、「あおい塔」と呼ばれ親しまれている。
振り返ると道路の反対側にも立派な建物が見えた。昭和12年(1937)に建てられた静岡県庁本館で、その設計にも彼が関わっている。
県庁の前にあおい塔の周りを飛び交うヒメアマツバメがデザインされたマンホールがあった。ヒメアマツバメは清水市と合併する前の旧静岡市の市の鳥(※)で、旧市章と「道路維持」の文字が書かれている。通常見かける下水用とは違う種類のようだが、道路維持ってなんだろう。
あっ、また下を見てたね。
※ 旧市の木・花・鳥はケヤキ・タチアオイ・ヒメアマツバメ、合併後はハナミズキ・タチアオイ・カワセミ
