扇御嶽神社 / 本木胡録神社
東京都足立区扇1-28 / 本木南町4-2

20年ほど前に始めた「江戸・東京の農業」の説明板めぐりをコンプリートさせようと思って足立区まで走ってきた。2008年に西新井大師を訪れるまで足立区に足を踏み入れたことが無かったので、その後も何となく足が遠のいて今日まで来てしまった。

「足立の水セリ」の説明板のある扇御嶽神社は住宅地の路地裏にひっそりと建っていた。周辺には小さな神社が点在している。大きな神社に合祀されることなく昔からの場所を守っているのは何かわけがあるのだろうか。
そんな神社のひとつに「胡録神社」を見つけた。以前、舎人ライナー江北駅前で龍のしめ飾りを見た神社と同じ名前だ。
狛犬の台座に大六天胡録神社とある。一説には明治時代に神仏分離により大六天社が廃止された際に「大六」→「小六」→「胡録」と名前を変えたとも言われているそうだ。
境内の片隅に国威宣揚と書かれた戦時中の国旗掲揚台が残されていた。人影のない住宅地の真ん中で、時間が止まったままになった異空間に迷いこんだような不思議な感覚に襲われた。
