Persona抄 / Swing
東京都江東区塩浜2-21 / 塩浜2-10 南開橋南橋詰

人面魚がいた。
と言っても顔はお面なので実態はわからない。でも、お面を持っているのは人間の手なので、やっぱりお面の下も人の顔なのかもしれない。

体はシーラカンスのような古代魚のものに見える。作者は小名木川の西深川橋にある「GOMBESSA」(シーラカンス)と同じ松本哲哉。作品解説がつけられているが意味はよくわからない。
道を挟んだ反対側には、台座からところてんのように何か柔らかいものをニューッと押し出したような妖しいオブジェがあった。地面からなにか軟体動物が湧き出てきたようにも見える。ミミズかイモムシか、あるいは未知の生命体か。
どちらも心をざわつかせる不穏なアート作品だ。
