2026年2月24日(火)

白金の古い街並み

東京都港区白金5丁目 / 6丁目 北里通り

白金

JR恵比寿駅東口から東京メトロ・白金高輪駅のある国道1号線までまっすぐに走る恵比寿通り/北里通りは、夜勤明けに渋谷の職場から品川駅に出て輪行の旅をする時によく使う。

恵比寿

いつもは電車の時間を気にして脇目もふらずに駆け抜けているのだが、今日は急ぐ用事のない散歩だったのでのんびりと走っていたら、外苑西通りを越えて首都高をくぐった先にレトロな街並みがあるのに気がついた。

昭和のはじめに建てられたと思われる木造の長屋や、古いモルタルの建物が並んでいる。商店街であるらしいのだが、歴史のありそうな現役の店もあれば、開店休業で主不明な感じのところもあり、そういう店を若い世代がリノベーションしたと思われる新しい店もある。住所は港区白金だが、かつて「シロガネーゼ」という流行語を生んだお金持ちの街とはまるで雰囲気の違う別世界だ。

北里大学病院の手前で古い町並みが現代の姿に戻る境近くに、崩し字の変体仮名で「大久保だ(多に濁点)んご(古に濁点)」と書かれた看板を見つけた。その向かいには戦時中に建てられた国旗掲揚台がひっそりと佇んでいる。時が止まったように見える周りの景色を象徴する風景だった。

古い街並み(2) | 国旗掲揚台