2026年10月10日(土)

晨

東京都江東区新砂3-9-1 新砂運動場

正面

雨宮淳(あめのみやあつし)は、散歩先でパブリックアートを見てもまだそれほど意識していなかった2004年に、片倉城跡公園の彫刻広場で作品「独(MYSELF)」を見つけて知った名前だ。父雨宮治郎、姉雨宮敬子もともに彫刻家の芸術家一家であるらしい。

側面

2023年に市が尾駅前で彼の作品「伸びゆく」を見つけた時、ほぼ20年ぶりなのにその名前を憶えていたことに我ながら驚いた。

その「伸びゆく」と同じモチーフの作品を新砂運動場で見つけた。「伸びゆく」よりも抽象度が低く、タイトスカートがまとわりついたように見える下半身が艶めかしい。

タイトルの「晨」がネット上で(しん)と紹介されているのをみて、朝倉響子の「晨」は(あした)だったことを思い出した。うっとりと朝日を迎える朝倉作品に対して、こちらは、朝起きて思いっきり伸びをした全身に朝日を浴びてエネルギーチャージ。さぁ今日も一日元気を出していくぞ、という感じ。(しん)は「伸」かもしれない。

展示場所である運動公園にふさわしい表現かな、と思った。

キャプション | 独(MYSELF) | 伸びゆく || 朝倉響子の「晨」