ハローブリッジのミューラルアート
神奈川県川崎市川崎区宮本町7-8 川崎ハローブリッジ下倉庫
川崎駅前から東に延びる市役所通り・富士見通りと第一京浜(国道15号)の交差点に架かる歩道橋(川崎ハローブリッジ)から駅方面を見ると、オレンジ色のビルの壁面を覆うアートに目を奪われる。去年(2024)春に描かれたOZ-尾頭-山口佳祐の作品だ。
こっちも気になるが、今日のお目当てはもう一つの方。
川崎市市制100周年と全国都市緑化かわさきフェアの開催を記念して去年の秋に制作されたアートがこの橋の下にあるのだ。
アーティストは市役所通り沿いの地上機器にも絵を描いているYUSEIとunomori。川崎市にゆかりのあるものがいろいろと描かれている、と言ってもわたしにわかるのは川崎大師のステッカーぐらい。作者からのメッセージが添えられている。
ところで、川崎市のサイトにアップされているメイキング動画を見ると、制作前の下書きには龍や鳥など全く違うモチーフが描かれていた。それを全く無視して今の絵を上描きしていくわけだが、その手順を見ていると、テーマを変えたというよりはその絵を隠し絵にして違う作品を載せたようにも見える。
実際のところはわからないけれど、なんだかおもしろい。