金 蓮 院
東京都葛飾区東金町3-23-13
地図を見ていて「羅漢槇(ラカンマキ)」と書かれているのが気になったので金蓮院に寄ってみた。江戸時代から伝わる古木として葛飾区の天然記念物に指定されている。
なぜ気になったかというと、わたしが知っている木は「高野槇(コウヤマキ)」だったからだ。その名前は高野山に多く自生していることから名づけられたという。
高野山→空海→羅漢。連想ゲームのようなつながりが頭に浮ぶ。
訪ねた金蓮院は空海を宗祖と仰ぐ真言宗のお寺だったが、ラカンマキとそれは特に関係は無いようだった。
山門の前には児童公園があって、近所の子どもたちが元気に遊んでいた。
子供は風の子。元気があってよしよし、と微笑みながら見守る羅漢さんの顔が、一瞬見えたような気がした。
(葛飾区教育委員会の説明板) 金蓮院のラカンマキ | 金蓮院愛染明王石像
(手書きの説明板) 金蓮院のしおり | 十一面出世観音菩薩の由来