川口西公園の彫刻
埼玉県川口市川口3-1 川口西公園
公園の階段で少年と少女がグリコ遊びをしている。たぶん兄と妹だろう。上の妹はグー、下の兄はチョキ。おやおやまた負けた。いつになったら妹のところに行けるのか。
川口西公園(リリアパーク)にはたくさんの彫刻作品が展示されている。舟越保武や朝倉響子など全国各地に作品を展示している作家の名前も見える。
それぞれにキャプションがつけられ、作品の説明を記した彫刻ガイドも用意されているのだが、この子どもたちの像だけは説明がなかった。
著名な作家の手になるものではないということなのかもしれないが、ほかの作品よりも親しみやすく公園の風景に溶け込んでいてわたしは好きだな。
公園南半分の「花と彫刻の広場」と名付けられたエリアには、隣接する川口総合文化センター(リリア)の改修工事に伴って美術館の建設が進められていた。そのおかげでいくつかの作品は見ることが出来なくなっているのが残念だ。
川口には鋳物のまちとして多くの美術作品の制作に関わってきた歴史がある。そんな川口らしい素敵な美術館ができたらまた来てみよう。
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